支出の最適化 お小遣いの見直し

支出の最適化

カネこい家で行った、お小遣いの見直しについて記載します。

世代別お小遣い平均値

皆さんのお小遣いはいくらでしょうか?
下記に新生銀行が取りまとめた、世代別の平均お小遣いを添付します。

新生銀行による「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」より

http://pdf.irpocket.com/C8303/QW2b/QENO/dkpj.pdf

カネこい家はお小遣いは夫婦(30代)ともに、”70,000円(昼食込み)”ですので、平均の倍近くのお小遣いです。理由としては、カネこいがコロナ前までは飲み会や営業の付き合いが多い事もあり、これくらいのお小遣いがないと厳しいという事でお小遣い額を設定していました。(共働きの妻はそんなに飲み会が多い訳ではないですが、公平性を保つ為に同額にしています。)

個人的にはお小遣いは夫婦同額が良いと思っています。(カネこい家の場合、圧倒的にカネこいの方が会社の付き合いでお小遣いを使用する機会は多いのですが、その分妻に子供2人の面倒を見てもらう時間も多く、妻が自分の時間を削ってくれているので)

一方で夫婦2人で14万円/月のお小遣いですから収入に占める割合が高いのも事実です。
今度カネこい家の支出ポートフォリオを公開しようと考えているのですが、一番ウエイトが高いのはお小遣いです。何に使っているのでしょうか?皆さんは自身のお小遣いの使用用途を把握されてますか?

カネこいのお小遣い使用用途

食費(お昼やお菓子代):20,110円
飲み代(コロナ対策で個室で実施):27,000円
散髪:4,100円
洋服:9,500円
ゴルフ練習場チャージ:20,000円
合計:80,710円

はい、見事に支出が収入をオーバーしているのが分かります。しかもほとんどが、飲み会やゴルフの練習など、俗に言う贅沢支出です。うーん我ながら使ってます(笑)平均値の倍のお小遣いでも欲望が止まりません。そう、お小遣いの額に関係なく人は使ってしまうのです。

サイドFIREを目標とする身ですので、お小遣いの運用にもメスを入れました!
お小遣い額を変更せずに夫婦で以下のルールを追加しました。

具体的には以下の通りです!

お小遣い「新ルール」施行!!

カネこい家のお小遣い「新ルール」 2020年12月施行(笑)
  1. アルコール代はお小遣いから捻出する  → 夫婦揃ってお酒好き、家飲み代で食費ひっ迫
  2. コーラや炭酸水はお小遣いから捻出する → 家族でカネこいだけ飲む為
  3. コーヒー代はお小遣いから捻出する   → 月1回コーヒー豆購入しているが嗜好品の為
  4. 化粧品はお小遣いから捻出する     → 自分の為の消費の為
  5. 休日についで買いするスイーツなどの嗜好品はお小遣いから捻出する → 嗜好品の為
  6. 予算を超えた場合の食費はお小遣いから負担する → 食費が予算を上回る頻度が高い為

2020年12月からのルールの為、家計への影響具合は正直分かりません。

実質的なお小遣いの減額にはなりますが、夫婦共通の目標(サイドFIRE)がある為、満場一致で可決しました。いきなり金額を減らす事には抵抗がある方も、「生活費とお小遣いの臨界点を変えてみる」や「予算を上回った場合はお小遣いから捻出する」などの工夫をしてみると、油断から生まれる支出の抑止力につながると思います。

特に食費予算の中に、上記のような嗜好品を含めて管理していると純粋な食費にいくらかかってるのかぼやけてしまう事があると思います。そういった点でも嗜好品をお小遣いの内枠にするというのは、我ながら良いアイデアだと思っています。

お小遣いの中でのやりくりになると、やはり緊張感が違います。

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